Alpine Jauneのブログ

黄色いAlpineA110のページ

機関系のリフレッシュ

2015年08月17日

 

A110 ドック入り後の状況

三重県のファクトリーで機関系を中心としたチェックをしてもらってます。。。



エンジン・ミッションを降ろし








まずキャブレターのオーバーホール

バタフライの動きが渋く、修正
・・・シャフトが0.3mmほど曲がっていたそうです。





もうひとつはシャフトの曲がりが複雑で、手を尽くして修正





ベアリング等交換






シャフトの動きも問題なし




元どおり組み上げてオーバーホール完了





エンジン各部のチェック











クラッチは再使用可能(^^)





フライホイールはヒートクラックが見つかり再使用不可(^^;

フランスに問い合わせるも新品部品での供給がないためワンオフで製作することに




リングギアを外し






各部を採寸




CADで図面作成し、お盆休み後にワンオフの発注をしてもらいます。






オイルポンプのオーバーホール中にトロコイドギアに傷が見つかったため、コンロッドメタルをチェックしたところ再使用不可とのこと。。。(^^;




結局メタル類交換のためにエンジンをバラすことに。。。

バラすのであれば当然ピストンリングを交換




・・・・で済めばいいけど、さあこれから何が出てくるのか?

近いうちにファクトリーから届く交換パーツリストが怖い(笑)