Alpine Jauneのブログ

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ブレーキスイッチの不具合修理 911


エンジンかけたらテールランプが点灯しているのに気付いた。

エンジンOFFにしてライトスイッチをスモールにするとスモールはちゃんと点灯することからライトスイッチ回路は正常に稼働



再度スモールOFFにしてエンジンONにするとテールランプが点灯するが明るすぎる・・・

ナローのテールランプはブレーキランプ共用のW球

あっ・・・テールランプではなくブレーキランプが点灯してる(^^;



ブレーキスイッチが壊れたか?


交換するにしても取り外さなきゃいけないので交換作業の下準備をしよう。。。



マニュアル等でスイッチの場所を確認するとペダルアームのところ

カーペットをまくりアクセルペダルのボールジョイントを引っ張って外し






ペダルプレートを外す。



ブレーキペダルを踏むとペダルに付いてる円板が奥に動いてテンションのかかったスイッチのアームがフリーになってブレーキランプスイッチがONになる構造

ところがスイッチのアームが円板からズレてアームにテンションがかかってない状態・・・つまりスイッチONの状態になりっぱなしと解った。


スイッチを取り外し、イグニッションONにしてスイッチのアームを動かしたところテールランプが点灯・消灯を繰り返すことからスイッチ自体は正常

やはり円板からズレてたことが不良の原因と確信






取り外したスイッチのアームを円板に上手く乗っかるように少し曲げて組付け、イグニッションONでブレーキペダルを踏んだり離したりするとランプは正常に動作した。







ついでに気になっていたブレーキペダルのガタを解消することに



ペダルのアームと根本にわずかに隙間があったためにガタが出ていたので

手持ちのアルミアングルをカットして押し込むことにした。






アングル材に両面テープを貼り付け根元の隙間に押し込んで固定。

ほぼガタが無くなった。






元通りプレートを取付けカーペットを戻し作業終了

気になっていたガタも取れ、ブレーキペダルとクラッチペダルの高さも揃った。


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