Alpine Jauneのブログ

黄色いAlpineA110のページ

クラッチペダルアーム穴のプラスティックガイド交換 

昨年11月にクラッチペダルトランスミッションアームを交換した際に、トランスミッションアームのペダル側をクレビスピンで接続するクラッチペダルアーム部分の穴のプラスティックガイドが潰れて破損していたのでパーツが入手できるまで代用品としてワッシャを挟んで組み上げた。




トランスミッションアーム







フランスから 注文していた ⑮プラスティックガイド が届いたので早速交換作業





右が潰れていたプラスティックガイド







ペダルアーム穴に新しいプラスティックガイドを嵌めこみ、元通り組付け作業完了

クラッチペダルとクラッチペダルトランスミッションアーム取付け部分のガタがなくなった。

またマフラーを・・・

Alpine A110と言えばDEVILマフラー
Bike用は今も新品が入手できるけどクルマ用は撤退し入手不可能。

フランスやドイツのebayをチェックしていても全然出てこない。
国内である方に相談したところ有るにはあるもののめちゃ高価。。。

フランスやドイツのショップに確認してもDEVIL管は入手不能
そんな中で昔DEVIL管の製造をしていた所がDEVIL管仕様を製造しているという話

音質・サイズ・構造・品質を何度もしつこいほど問い合わせた結果、DEVILのプレートは付いてないけど品質的にはDEVIL管のリプロと考えていいとのことだったので購入の方向に傾いていた。




去年ワンオフで製作したマフラーを付けてたけど
吹けもトルク感もとてもいいけど優等生的な音だし・・・






音質的にどうしてもDEVIL管の音が忘れられない(^^)
個人的にはA110Gr4用にはもう少し迫力ある音がいいなぁ




たまたま去年秋のブレーキマスターのトラブル時にいろいろブレーキシステム・キャリパーについて情報を集めたところ

今付いてるBIG ブレーキのキャリパーはオリジナルの新品は既になくレストア済みかリプロの物しか手に入らず、しかもフロントは左右で15万くらいとめちゃ高価、リアについてはほとんどのショップで当然ながら在庫無し、あったとしてもDepositシステムで要現品返却
予備用としての購入には非常にコスト高で非効率



マフラーはフランスのショップにもドイツのショップにもDEVIL管風なものは在庫有ったけどキャリパーについては前後が揃うのはドイツのショップ

キャリパーとマフラーを別々に輸入するには送料が馬鹿にならないため両方を輸入できるドイツから購入することにした。

ということでドイツのショップに在庫の確認と購入時、製品の品質確認を行いDEVIL管風のマフラーと前後のBIG キャリパー、アクセルケーブルをオーダーした。


正月明けに届いた。






キャリパーは予備用として保管、知り合いのバイク屋さんにマフラー入口のエキマニに合わせた延長加工・出口の斜め加工・DEVILのプレート用に台座の製作加工・ステーの追加をしてもらった。







一番最初に付いてたのはハーレーか何かのマフラーを流用したマフラー
これの中身を抜いてインナーバッフル仕様として使っていたマフラー






音的にはまあまあだったけどDEVIL風な音には程遠く、下がラフ過ぎたことと6000から上がイマイチだった。


加工から上がってきたマフラーを早速取付






中のバッフルが新品なので今のところ少しおとなしめだけど、アイドルは煩くなくトルク感もあり上もきちんと回り、ショップのコメント通り音質的にはDEVIL管的で満足

これでマフラーの迷い道から抜け出せそう(^^)

ブレーキトラブルの後はクラッチトラブル

9月初めの日本海クラシックカーレビューに糸魚川へ行った帰りにブレーキに違和感を感じ、いたわりながら帰宅後にマスターシリンダーの不良とわかり阿久比の工場でマスターシリンダーの交換をしてもらった。
交換時にブレーキの調子がイマイチとのことでいろいろと調べてもらい、結果キャリパーニップルから微量にフルード漏れが見つかり補修。


TILTONのマスターシリンダー74SeriesのBORE15/16inchを使っていたがは今回は74SeriesのBORE1inchを使用。

ブレーキブースターも付いてないし・・・まぁこんなもんかなぁ(笑)

11月中旬の土曜日、久しぶりにアルピーヌを動かした。。。
家から出て100mくらいの交差点で停車

発進しようとクラッチを踏んでギアをローに入れかけたところでバキッという心臓に良くない音とともにクラッチペダルが抜けた(汗)
ギアをローに押し込んでエンジンを吹かし最短距離で何とか家まで戻ることが出来た。


ジャッキアップしてみたら
クラッチペダルとラダーペダルを繋いでいるクラッチペダル トランスミッションアーム の折損

以前ラダーペダルとアームの接続部のクレビスピン折損時にアームを外してチェックしたが、多分工場出荷時から未交換のように思われるけどピンの穴が多少広がってはいるものの簡単には折損しないだろうと思い,他の接続部分のクレビスピン交換とラダーペダルからミッションへのクラッチケーブルの交換で済ませていた。


当然リフレッシュしなきゃと新品を注文するとして、取り敢えず動かせるようにと折損したアームを近所の鉄工所で溶接してもらい元通り組付けた。





アームをフランスに発注




1週間で届いたので早速交換しようとしたら

短い!!
これ以上長くならずクラッチケーブルが取り付けられない!!

下の旧いアーム・・・左のコの字型とボルトの接続部分が折損したので溶接してもらった。







手持ちの高ナットを溶接してもらいほぼ同じ長さとなるようにカット







ついでにバネも新品に交換した。




これでクラッチ関係の消耗パーツ交換はディスクとカバーを残すのみで完了・・・
ブレーキ関係も当面は大丈夫だと思う。

台風一過の白山へ

10月第2週、3週は予定があり、積雪前の登山なら第1週の週末しかないなぁ



どこへ行こうか?

槍・穂高? 双六方面? 折立から北薬師岳? 白山?


しかし、台風18号の影響で微妙
東の方より西の方が天候の回復が早そう

・・・となると白山かなぁ

岐阜県側からは何度も登ってるから石川県側から登ろうか?

市之瀬から別当出合間は土曜日午前0時~日曜日午後0時まで交通規制があってシャトルバス

午前0時までなら別当出合まで入れるし翌朝はのんびり出発できる

水曜日から何度も天気予報をチェック

台風の影響から回復傾向ではあるが 
白山方面、土曜日は強風予報と午前中雨が残りそうだけど行くしかないなぁ



行きました!


金曜日に仕事終わってから
美濃白鳥 九頭竜 大野で夕食を取り 勝山経由で霧雨とガスの中を白峰方面

午前0時までに余裕をもって市之瀬へ到着  ずっと霧雨です
市之瀬の駐車場を横目に別当出合へ


土曜日朝の別途出合駐車場
台風の影響と交通規制によりガラガラ






まだ霧雨の中、駐車場から登山口へ






別当出合登山口 1260m

さあ行こうか






鳥居






有名な吊橋を渡って






登山道を登り 中飯場 1500m
この辺りまで来たら青空が見えてきた






砂防工事の詳細写真



砂防新道 ~ 甚之助避難小屋 ~ 南竜分岐 ~南竜山荘 へ




別当覗  1750m

この向こうは別当谷を望める崖なんだけど進入禁止






甚之助避難小屋手前 

雲海がきれい






甚之助避難小屋 1960m











別山方面  南竜ヶ馬場の台地






南竜山荘が見え出す






別山方面






今日の宿泊場所 南竜山荘

テン泊を考えていたけど熊出没のためテン場は閉鎖






南竜とエコーライン分岐点






南竜山荘はすぐそこ





まだ10時を回ったところなので時間つぶしに別山方面へ足を延ばすことに

山荘から木道を一旦下り 赤谷へ

赤谷から登り返し油坂ノ頭 2256mを目指す







油坂ノ頭を越えて向こうは御舎利山2390m 左奥が別山2399m






火口域2.5kmの標識

白山が火山である証







別山往復はここから3時間ほどなのでここから引き返す






南竜ヶ馬場方向へ戻ります






白山は雄大







下に見えるのが南竜山荘

あぁ赤谷からの登り返しがキツイなあ(笑)






山荘からの夕暮れ






別山の上の方に半月





☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆


翌6日

御前峰を目指して霧雨の中をトンビ岩コースを登る






トンビ岩コースの途中ずっと見えてた白い岩






トンビ岩  2370m

300m上がってきた






どうやったらトンビに見えるんだろう・・・






室堂 2450m






白山山頂 御前峰へ






高天原  あと少し






御前峰 白山奥宮到着 2702m
風速8mとか。。。











虹がうっすらと






室堂 別山方面






室堂まで下ってきた






トンビ岩コース下山中






正面、昨日登った油坂ノ頭を見ながら下る





どんどん下り南竜山荘から1時間半で別当出合の吊橋へ






別当出合の休憩舎で下山届提出

おつかれさま





今回は暑くなかったし水分をたっぷり採ってののんびりした登山だったため脚も攣ることなく楽な登山だった

ホントは南竜ヶ馬場からの別山往復と白山の両方やりたかったけど・・・別山は遠かった。



最後まで台風や雨に振り回された今年の山シーズン

あぁ 今シーズン最後の登山が終わってしまった

室堂からの大日三山縦走

台風の進路・影響で9/7~8の週末は無理かな?
って思って北アルプス方面立山の天気予報をチェックしていたら・・・

台風の影響はなさそう。
最悪日曜の午前中まではお天気が崩れるようなことは無さそう。。。






行くしかない!

大日小屋に予約確認したら定員はややオーバー、布団2枚に3人程度とのこと

前日の予約状況を見て大幅オーバーなら室堂から五色が原山荘に泊まって翌日立山三山縦走して立山駅に降りてくればいいかな。。。


ということで立山駅へ 


立山駅着
イルミネーションがきれいだった。
駅に近い駐車場は8割くらい、駐車して車中泊
ネットで確認するも大日小屋の予約状況はあまり変わらず






翌朝7時発のケーブルカーの切符売り場に4時半に並んだ
6時ちょっと過ぎには長蛇の列が・・・






7時発のケーブルカーで美女平に












美女平から室堂行きの臨時バス  7:20発






車窓から見える剱岳 右は別山






室堂ターミナルから出発
快晴 もう暑い(^^;






大日三山が美しい   待ってなさい!






雷鳥平へ向かう






地獄谷の火山ガスも今日は無風で問題なし






弥陀ヶ原の向こうの富山平野がきれい






みくりが池









正面左が立山(雄山) 右手が浄土山






雷鳥平のキャンプ場から浄土沢を渡り新室堂乗越へ  
この水が称名滝から常願寺川となって富山湾に流れ込む






花の季節は終わりなんだけど 所どころで高山植物

オヤマリンドウ
大日連山で一番多かった花






室堂乗越から
剣御前からの稜線の向こうに剱岳 雄大な早月尾根






ツガザクラ






タテヤマアザミ






ミヤマアキノキリンソウ






クライトソウ






モミジカラマツソウ






ハクサンフウロ






奥大日岳 三角点






剱岳別山尾根






剱岳 アップ
剱沢、別山からの剱岳もいいけど、やっぱり奥大日岳からの剱岳
美しいなあ!






富山平野富山湾






弥陀ヶ原
槍ヶ岳 水晶 笠ヶ岳 薬師岳






立山 浄土山






剱岳をバックに






中大日岳への登り返し
15年前には梯子がかかっていたが、今では中央から右へ巻いていく






振り返れば谷の向こうに立山浄土山






やっと中大日手前の七福園






この辺りでドローン飛ばしたNHKの「大日三山」の取材に出会った。
11/4 のBSでオンエアとのこと








中大日岳を過ぎたあたりから高温と水分不足によって右脚太腿が攣って・・・
シンドさに耐えてやっと大日小屋に到着
コーラを飲みながらしばらく脚の痛さと格闘






だんだんと陽が傾き剱岳が染まっていく






剱岳の向こうには白馬岳 杓子岳





アップ









右奥が歩いてきた奥大日岳からの稜線













敷布団2枚に3人の予定だったけど 隣りはキャンセルしたみたいで1枚確保できゆったりとお休み
19時にはうつらうつらの睡眠に

  


    ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★


翌8日 日曜日
今日も快晴 暑くなりそう


剱岳のシルエットがとってもキレイな朝だった









薬師岳方面






アップ
薬師岳の奥には笠ヶ岳

 




下山開始  5時55分

弥陀ヶ原を見ながら大日平山荘まで約700mの下り





アップ  大日平山荘がみえる






1時間10分で大日平山荘へ


 



大日平の木道を






あと半分






富山平野を見ながら






下ってきた
弥陀ヶ原の向こうは薬師岳






薬師岳 アップ
デカい山だ






振り返って 大日岳
あの鞍部から下りてきた






アップ 鞍部に大日小屋が小さく見える






この先 牛の首の急斜面








やっと小さな広場の猿が馬場

あと少し






まだかなぁ?
って思って歩いていたら、いきなりの登山口
8時30分到着







ここから10分ほど舗装路をあるいてバスターミナル
途中の水場の水の美味しかったこと


9時10分発の立山駅行きのバスで駐車場まで戻り
15年ぶりの大日三山の縦走が終わった。

脚が攣ったため残念ながら大日岳頂上は登れなかったが、快晴にも恵まれ雄大立山連峰を堪能できた。

台風の影響からかとにかく暑かった!!
平年より8~10度くらい高温だったんじゃないかな。。。 

日本海クラシックカーレビュー

糸魚川フォッサマグナミュージアムで毎年開かれている

日本海クラシックカーレビュー』

今年は 第28回で9/1開催 1974年以前に製造されたクルマとのことで
参加を受理していただいたので遠路自走で行ってきた。








大気が不安定な中での300kmの長旅 
天気予報は雨・曇りなので雨模様対策をし出発


自宅を出てから雨がパラッと来たけどワイパー使うほどじゃない。
ただ、路面は岡谷あたりまで濡れてた。


ウェットではあったけど快調に走行していた・・・・はずなのに(^^;

R153 根羽あたりを走行中に時々チャリ・・・チャリ・・・
ちょうど草刈り機の刃が小石に当たった時のような音
何だろう?

クラッチディスク? クラッチカバー?
クラッチ踏んでも音が出たり出なかったり

ブレーキパッドのひっかかり?
何かが外れかけてディスクローターに干渉?
ディスクブレーキ踏んでも音が出たり出なかったり

違うなあ!!
何だろう?
ヤバイ!! 糸魚川まで辿り着けないかもしれない

こんな事を考えながら道の駅平谷に入った。
クルマを停め 恐る恐るリアタイヤ・ホイールをのぞき込むけど異常なし

後ろに回った途端  アッ ?! ?!

マフラーが下がって擦ってる!

マフラーを吊り下げてるステー部分接続の6角ボルトの頭が切断して車体側のステーからマフラーが外れてる。





M6の6角ボルトの頭部分が振動による金属疲労で切断したみたい。



帰ったらM8の6角ボルトに交換するつもりで予備のM6の6角ボルトで取付け修理は完了したけど 不安感がいっぱいで気分は ⤵ ⤵


雨が心配だったけど、もう雨なんてどうでもよくなって。。。
何とかこのまま辿り着ければ・・・



結果 何とか無事に糸魚川フォッサマグナミュージアムに辿り着けた(^^)









特別展示は

マクラーレン・ホンダ MP4/6 1991年
セナ、ベルガーがドライブしたマシン





ロータス・ホンダ 99T  1987年
中嶋悟、セナがドライブしたマシン



川崎和寛氏によるトークショー 
なかなか興味深い内容だったけどエンジン始動して欲しかった。



参加者の車両展示を少し








FTPで何度もお会いしてる元A110乗りの方






当日一番のエギゾーストだった デトマソ・パンテーラ





赤いペイントが印象的なジネッタG4 オープン





73カレラRS 
スピードイエローが美しい 
愛知県の方でした。





ケンメリGTR あるところには有るんだ!





渋いけど懐かしい TE37レビン 27レビン





30台ほどがジョイフルラリーにスタートして行った。

先頭はハコスカのGTR






一部参加者による交通安全の市内パレードも終わり
閉会式・コンクールデレガンス表彰式

日本海大賞(グランプリ)』は フェアレディZ 432R
凄く貴重なクルマ

確か去年の横浜ヒストリックカーデイに来てたクルマじゃなかったかな?!



   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆



フォッサマグナミュージアム 特別賞』をいただいてしまいました。







毎年5月に福井・金津で開催されているフレンチトーストピクニック(FTP)に雰囲気が似てる、ほのぼのとしたイベントだった。


アルピーヌでの自走 往復600kmはキツイので 月曜日に休みを取ったこともあって

16時前に会場を出て白馬まで走り1泊して帰宅
今日は雲が出てたりして灼熱ではなかったけど 豊田市に入ったら気温も高く信号待ちが辛かった。

ちょっとしたトラブルはあったけど
アルピーヌ A110 
今回も頑張ってくれました。 

山はもう秋。。。 仙丈ヶ岳

山はもう秋。。。   仙丈ヶ岳お盆の翌週は割りと山も空いてていい週末なんだけど・・・
北アルプス南アルプスの天気予報は雨模様






山は無理みたい・・・・って思っていたら
木曜日になって週末の天気予報、土曜日は雨が残るけど日曜の天気が回復見込みに。。。




土曜日に出て気軽に行ける山・・・

南アルプスの女王に会いに行こう!


24日土曜日の午後に家を出て駒ケ根方面へ

まず明日に向けての腹ごしらえ
駒ケ根の明治亭でソースかつ丼






その後県道49号駒ケ根長谷線で分杭峠方面から仙流荘へ

川原の駐車場がなくなり、これまでの駐車場の奥に200台くらい停められる駐車場が整備されていた。
手前の駐車場もまだ6割くらい

やることないし翌朝は3時半起きなので19時には就寝


☆  ★  ☆  ★  ☆  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ☆  ★  ☆  ★  ☆ 


3時半に起きて乗り場へザックを置き、のんびりと軽く食事してから切符売り場に並んだ。
南アルプス林道バスの1便は5時半だけど5時15分頃出るとのこと。
先週は1便が20台、昨日は9台だったそう(^^)

4時45分くらいに切符販売開始









5時15分に1便出発
1便の先頭のバスに乗車







50分程バスに揺られ北沢峠到着







仙丈ヶ岳に登山開始 6:15

一合目







二合目







三合目







北岳がチラッ   美しいピラミダル







四合目






登る






やっと五合目 大滝の頭






甲斐駒ヶ岳が見えてきた





六合目






地蔵岳オベリスクが美しいなぁ







甲斐駒ヶ岳 仙水峠 宇多田ヒカルのCMで有名になった栗沢山 アサヨ峰







鋸岳 甲斐駒ヶ岳の稜線






森林限界を越えてきた






仙丈ヶ岳






奥は小仙丈カール






北岳の左手にうっすらと富士山 右手に間ノ岳
日本№1と№2,№3の揃い踏み(^^)






アップ






仙丈ヶ岳









仙丈ヶ岳へ向かう稜線 藪沢カール下部の仙丈小屋が下に






左のピークが仙丈ヶ岳3033m






仙丈ヶ岳山頂 9:53








正面に北岳3193m






仙丈ヶ岳2975mを望む






藪沢カール下の仙丈小屋 奥に甲斐駒ヶ岳 鋸岳






北岳3193m 間ノ岳3190m  №2 №3

 




空が碧い

 




左の尖がっているのが鳳凰三山地蔵岳オベリスク









三角点






カール越しの甲斐駒ヶ岳が何とも言えない






アップ 
この角度からは迫力あるコブのような摩利支天






下山開始 10:15



チシマギキョウ






トウヤクリンドウ






ミヤマゼンコ





ミヤマアキノキリンソウ






チシマギキョウ






仙丈小屋まで下りてきた









花の落ちたチングルマ







モミジカラマツ






馬の背からの藪沢カール 仙丈ヶ岳 








馬の背ヒュッテ







藪沢小屋






トリカブト






五合目 大滝の頭 まで下りてきた






北沢峠着 12:18





タイミングよく臨時のバスが出て13時過ぎには仙流荘まで戻って来れたので夕方には自宅に帰ってきた。


昨年に続いての仙丈ヶ岳
8月中に行けたらいいなぁと思っていたが
なんとか天気に恵まれた。

下界は残暑厳しかったが小仙丈ヶ岳から上の小仙丈尾根は完全に秋の気配

吹き抜ける風は冷たさを感じた。
残念ながら昨年とは違って中央アルプス 北アルプスは雲の中だったけど
相変わらずの南アルプスの貴公子 甲斐駒ヶ岳の雄姿に北岳・・・

晩夏の南アルプスの絶景を楽しめた。

次は・・・
秋の立山方面か槍・穂高。。。
行きたいなぁ

北アルプスの貴婦人に会ってきた。。。 薬師岳

 

北アルプスの貴婦人に会ってきた。。。 薬師岳 今年の山のシーズンがやってきた。。。

どこに行こうか?







当初考えていたのは 梅雨入り前の6月に仙丈ヶ岳。。。
しかし梅雨入りしてしまい 没!!

その後も週末は天候不順で 
梅雨明けと同時に足慣らしの仙丈ヶ岳・・・って準備してたけど
梅雨明けせず  没!!!

仙丈ヶ岳もいいけど、その後に予定していた薬師岳か大日岳縦走をやろうか。。。

立山~大日岳縦走は紅葉の季節が最高だから 薬師岳かなぁ。。。
お天気よければ北ノ俣岳薬師岳が出来るかもしれないし・・・

ということで 8月第1週の週末は梅雨明け後で天候は安定してそうだし、足慣らしではあるけれど北アルプスの貴婦人と言われる薬師岳に決定



週末直前まで大気の不安定を気にしながら準備

テント泊は1泊だとキツいし、テント泊でのゲリラ豪雨とか雷雨は嫌だから小屋泊まりを計画するも

梅雨明け直後の8月最初の土日、土曜は山小屋の予約は100%以上(^^;
翌日曜はまだ余裕あるとのことで、1日遅らせ日曜に小屋泊まりとし土曜にこちらを出て折立の駐車場で車中泊に決定
予備日を含めて6・7日を休みにした。

有峰林道は20時~6時閉鎖だから3日土曜日朝出発しのんびり富山に向かった。




有峰口を過ぎ




有峰林道ゲート





折立駐車場 午後3時過ぎで 90%くらい  凄い!
さすが人気の黒部源流の山





コンビニで買ってきたチャンポン麺で夕食





夕焼けがきれい





☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★

翌4日日曜日

折立 薬師岳登山口発 5:00  1356m





38年の豪雪時に遭難した愛大生の十三重の塔





有名な アラレちゃんの標識 





1870m の三角点  7:10 
ここから太郎平小屋まではコースタイム3時間





剱岳が見えてきた





剱岳 アップ





振り返ると有峰湖





積雪調査用のポール





1904m標識  あと3.6km





左に薬師岳を望む石畳の登山道





もう終わったかな?と思ってたニッコウキスゲがまだ咲いていた。





五光岩ベンチ標識 2189m   9:08





薬師岳はデカい





右奥が北ノ俣岳 左の登山道の奥が太郎兵衛平





ニッコウキスゲが心和ませてくれる。





登山道を登り切った向こうに太郎平小屋があるんだけど・・・





ミヤマリンドウ





花の終わったチングルマとミヤマコゴメグサ





やっと太郎平小屋が見えてきた。





太郎兵衛平のニッコウキスゲ








太郎平小屋到着   10:10  2330m
ほぼコースタイムどおり





正面右が黒部五郎岳 左に秘境の雲の平 奥に鷲羽岳
いいところだなあ(^^)






ここは黒部源流域の登山道の要衝





雄大薬師岳  北アルプスの貴婦人たる佇まい




太陽が出、森林限界を超えるとめちゃ暑かったので
まずはコーラで
山でのコーラはホント美味しい!!





ニッコウキスゲの向こうに北ノ俣岳
いい風景だなぁ





☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★



翌5日朝4時半  薬師岳山頂へ出発 山頂までコースタイム3時間
往復5時間
薬師峠へ





一旦下って薬師峠のテン場
ここから少しの登りだけどアタックザックなので楽(^^)





三俣蓮華岳の左にうっすらと槍ヶ岳





右に北ノ俣岳  左に黒部五郎岳




氷河が削り取ったカール
雪渓が残ってる





薬師岳山荘 5:50  2693m





右に黒部五郎岳  左奥に槍ヶ岳





槍ヶ岳 アップ





右側の頂きに小っちゃく避難小屋跡が見える。
山頂はその左奥





避難小屋跡まで登ってきた。





あと少し稜線を歩いて山頂





薬師如来が祭られている祠が段々と近づいてきた。








薬師岳山頂 6:54  2926m
やっぱりザックが軽いと早い













槍ヶ岳 穂高連峰がきれい





剱岳 立山方面もきれい





剱岳 アップ





薬師岳山荘が下の方に





正面には槍ヶ岳穂高連峰





槍・穂のアップ





薬師岳とカール





薬師岳 奥には大日岳 剱岳 立山





薬師岳 剱岳のアップ





山頂 薬師如来の祠








薬師如来





山頂からのカール群と北アルプスの絶景
左端の水晶岳 槍・穂 三俣蓮華岳 正面に黒部五郎岳 その奥に笠ヶ岳 乗鞍岳 御嶽山





7:40 下山開始 
薬師岳山荘 右手奥の小さく見える太郎平小屋まで戻る。





ミヤマリンドウ





ヨツバシオガマ





ウサギギク





タカネヤハズハハコ





コイワカガミ  ハクサンイチゲ





わずかに残ってたコバイケソウ





ハクサンフウロ





薬師峠キャンプ場まで戻ってきた。





太郎平小屋まであと少し









太郎兵衛平の湿原 池糖





太郎平小屋到着 8:50 
薬師岳往復4時間20分





救助かなぁ・・・雲の平へ向かう富山県警のヘリ





あそこから下ってきた。





朝食を取って 下山開始 9:20





三角点まで下りてきたがめちゃ暑い
水分の摂取量が半端なかった。
 
あと標高差500mちょっと





折立 登山口着 12:00
お疲れさま  
下りは特に暑かった!!




午後から通り雨、雷雨等大気不安定で太郎平小屋から北ノ俣岳はできなかったし、雷鳥にも会えなかったけど、去年三俣蓮華岳の方から眺めたお花畑の薬師岳に登り、北アルプスの最も深い山域に触れることができた感動の登山だった。

いつか立山から五色が原~北薬師岳薬師岳~折立とか、最後の秘境と言われる黒部源流域の雲の平・高天原黒部五郎岳を歩いてみたい。
その前に三俣蓮華岳からの鷲羽岳かなぁ。。。

A110 エンジンサウンド動画 

2019年06月30日
 
alpine A110が手元にやって来たときの
5年前の動画

キャブオーバーホール前でキャブ調整も曖昧な状態
デスビのオーバーホール前
マフラーほぼ直管に近い他車流用品
エンジンオーバーホール前の状態・・・
   実はピストンリングが折損していた(^^;
   
工場で冷却系ホース・エンジンオイルを交換してるときに友達が撮ってくれた。

ひとつの記録としてブログアップ