Alpine Jauneのブログ

黄色いAlpineA110のページ

オルタネーターステー折損修理

1年ほど前に折損したオルタステーを
補強修理








その後ウォーターポンプへの取付け部からの脱落防止にワイヤリングしていた。



先週走らせたところリアから微かなチャリチャリ音
どこかのボルトでも緩んで干渉してるのかなぁ。。。。

調べてみたらオルタステー取付ボルトが折損断裂してワイヤリングでブラブラしプーリーに接触していた。


ウォータポンプユニットを外しボール盤を使って手持ちのエキストラクターで抜こうと思ったがシールとか用意してないし・・・

プーリー外さずにポンチ使ってドリルで穴を開けエキストラクターで折損したボルトを抜こうと試みたけど手強い(^^;



これ以上手持ちの安物の工具ではウォーターポンプユニット自体壊す可能性もあったため、知り合いの鉄工所にHELP



土曜日に車を持ち込んで作業開始





そもそもステーは整備マニュアルでは調整用の長孔部分がオルタ側なのにオルタ側はゴムでフローティングと凝った仕様とは言えオルタ側を固定、ウォーターポンプ側の弱そうなボルト穴が調整用にしてある。





過去国産のオルタに交換した際ステーの方向をあまり考えずにワンオフ製作し、結果的にステーを逆に付けたっぽい(笑)

この際だから整備マニュアルのように取り付けようとステーの干渉部分を加工





Snap onのスクリューエキストラクターを使い、ウォーターポンプユニットを外さずプーリーだけ外して折損したボルトを抜いてもらった。





この矢印のボルト穴がオルタステー取付穴
深さ26mm






加工したステーのフローティング側を25mm長のボルトで固定しワイヤリングし元通りプーリー等組付け作業完了

一時は新品のウォーターポンプに交換あるいはウォーターポンプを取り外しての折損ボルト修理も頭をよぎったが大ごとにならずに済んだ。

鉄工所に感謝!!

ワイパーユニットのリフレッシュ

ワイパーユニットリフレッシュ A110後回しにしていたリフレッシュの最後の項目がやってきてしまった(^^;



先月走行中にワイパーを動かしたらストップ・・・
走行時の振動からか、帰宅後に一旦動いたもののまたストップ

ついに動きを止めてしまったワイパー



もともと、A110がやって来た時には往復10秒くらいかかっており、シリコンスプレーで摺動部に給油したら5秒くらいで往復するようになったもののオートストップもせず、いずれはリフレッシュだなぁと後回しにしていた。





さあてどうやってリフレッシュしようか?

ユニットのモーター交換か、モーターのオーバーホール・・・
リレーの増設、配線の新規引き回し・・・

いずれにしてもワイパーユニットを取り外さなければ何ともならない。











モーターはたぶん新品では供給されているようなものではなく、果たして入手出来るのか?。。。




たまたまマルセイユの某ショップにオリジナル年代物のMARCHALの新品ワイパーモーターとワイパーユニットのサイレントキットのブロックを見つけた。

日本への直送は出来そうで出来ないみたいだったけど、何とか交渉の末最後の1個のワイパーモーターを直送してもらうことになり(^^)

ボロい箱に入った貴重なモーターが届いた。







交換するにはダッシュボード奥の狭い空間からユニットを取り外さなければならないし、狭い運転席足元に潜り込んでの苦痛の仰向けの作業となる。。。

意を決して作業に取り掛かったら案の定とんでもない作業となった。

どうやってもワイパーユニットが車体から外れず引き出せない。


このままの状態でモーターだけユニットから取り外そうかと思ったけど、新品のモーターをユニットに取り付けられそうにもない状況






メーターユニットを外してワイパーユニット回りを見ても、ダッシュボードの一部の骨格部分が干渉していてとても引き出せそうにない状況。







ここでDIYを諦め、小幡の知り合いの工場に連絡

この工場のロールス、アストン、ジャガールノーメルセデスフェラーリ等の旧車に滅法強いメカニックに状況を話しHELP!

先週日曜日にクルマを持ち込んだ。


      ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★


昨日出来上がったとの連絡をもらい引き取ってきた。



新品のモーターも調整が必要でそのまま使えなかったとのこと・・・
助かった!!

取り外した旧いモーターもついでだからオーバーホールしておいた・・・との有難い言葉ももらった。



今回交換したモーターとサイレントキットのブロック





ワイパーも2~3秒くらいで往復するし、オートストップも効くようになった♪



これで、当初考えていたレストア(リフレッシュ)はすべて完了した。

さて・・・アルピーヌ A110 どうしよう?!(笑)



機会を見つけて、点火系強化のために購入してある123TUNEのデスビに交換しようか。。。。

マフラー交換

2019年02月11日

 

フランス車なのでDEVIL管を付けたいのだけど製造されておらず・・・

今付いてるのはフランスのショップから輸入した1600S 1800のGr4用INOX
ただエキマニが46mm、ネックが60mmでちょっと太めで低音







以前付けていた38mmエキマニ



これを使えばトルクも上がるし少し高音化が図れるはずだからということで、岡崎のエムテックパーツでDEVIL管を参考にワンオフで製作してもらった。

ネック 50mm 出口 テーパー






エキマニ比較







フレームからステーの接続部分を加工して交換




DEVIL管のような音は無理だったが、ほぼ狙い通りに下のトルクが増し少し高音化できた。
マフラーが焼けてくればもう少しイイ音になってくるはず。。。

イイ音にならなければ 次は4-1のエキマニを4-2-1で製作してもらうかなぁ(^^)

富山・岐阜・長野県境の三俣蓮華岳へ

2018年10月11日

 

富山・岐阜・長野県境の三俣蓮華岳へ 今シーズン、7月に甲斐駒岳・仙丈ヶ岳、8月に蓼科山に行った後は週末が見事に天候不順

9月最後の週末も台風24号の影響で没





10月の第1週は連休で季節柄、北アルプス方面も激混みだし台風25号が来るから今シーズンの登山も終わったかなぁ?!
と思って諦めていたら・・・


先週中頃から台風情報では
台風の影響は連休前半、しかも北にそれそう


連休後に休みを引っ付けて後半から動けば連休の激混みも台風も影響が少なそう
天気予報も連休最終日の月曜日は台風一過的で晴れそうって言ってるし




さあ どっちに行こうか?

連泊だから北アルプスに決まり!

新穂高から右俣林道経由槍ヶ岳穂高もしくは双六方面にするか 新穂高から双六~三俣蓮華方面もしくは笠ヶ岳

槍ヶ岳方面は台風とか大雨の増水時に滝谷出会が渡れなくなる可能性が大きい
過去、増水時に無理して何人か亡くなってるし・・・

新穂高から左俣林道経由小池新道で双六小屋へ行こう!!

①双六小屋から西鎌尾根で槍ヶ岳
②双六小屋から稜線歩きで笠ヶ岳
➂双六小屋に連泊して三俣蓮華岳ピストンも出来る



問題は新穂高の登山者用無料駐車場の混み具合

天候悪いし連休後半の夕方までに新穂高入りすれば多分大丈夫そう

登山者用駐車場が満車の場合、悪評高い鍋平の駐車場に停め、下山後最終16時発の第一ロープウェイを利用すれば新穂高下山後にさらに鍋平まで登り返さなくてもいい(^^)

7日(日曜日)お昼過ぎに出発、新穂高を目指した。
新穂高登山者用駐車場はやはり満車表示だったが、警備員さんがあと7~8台大丈夫だからとゲートを開けてくれた。





駐車場に車を停め、早い夕食を取り翌日の準備をしたらもう寝るだけ

到着時は曇っていたが夜中に目を覚まして外に出たら満天の星空

星座が全く分からないほどの凄い星空に感動して再度眠りに




午前4時に起きてサンドイッチ、バナナ、ゼリー飲料を朝食に5時に出発

駐車場は満杯だった。



登山指導センターに登山届を出して右俣林道に思いを遺しながら双六方面・左俣林道へ向け歩き出した。






約1時間歩いて笠新道登山口

1800mの登り   単独の女性登山者が登って行った。






クリヤ・錫杖岳方面






15分程歩いて小屋仕舞い間近でひっそりしたわさび平小屋






林道をトボトボと歩く中、大ノマ岳弓折岳が木々の間に顔を出して





林道の水たまりに映った大ノマ・弓折がきれいだった。









登山口
やっとここから小池新道






槍ヶ岳が顔を出して






正面に見える弓折岳方面に登っていく。






秩父










振り返ると紅葉がきれい






チボ岩を過ぎてシシウドヶ原










熊のおどり場、あと5分の表示を過ぎると















今年も絶景に会えた









槍のアップ






鏡平山荘到着 2300m






ラーメンをいただき






さらに1時間ほどで弓折乗越 2560m
槍ヶ岳の展望台






鏡平山荘が下の方に あそこから登ってきた。






小さなアップダウンをいくつか過ぎると

鷲羽岳に抱えられたような双六小屋が見えてきた。

でもまだココから2kmある。






テン場は20張りほど






やっと今日の宿泊先の双六小屋に到着






      ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆




9日火曜日  快晴

笠ヶ岳への縦走と迷ったけど、黒部源流を見渡せる富山・岐阜・長野の県境の三俣蓮華岳往復に



双六岳と三俣蓮華岳分岐

右奥が三俣蓮華岳





中道を





左から 丸山2854m 三俣蓮華岳2841m 祖父岳2825m 北アルプスで一番遠い山 水晶岳2977m 鷲羽岳2924m






黒部五郎岳2839m 北ノ俣岳2862m






振り返ると槍ヶ岳のシルエット






左が三俣蓮華岳 その後ろにうっすらと剱・立山






三俣蓮華岳の頂上が見えてきた







山頂   左奥は水晶岳









薬師岳2926mが雄大
手前は最後の秘境と言われる黒部の源流域 雲の平
立山から薬師岳経由、折立から太郎平経由でいつか歩いてみたい






槍ヶ岳をバックに





三俣蓮華岳山頂からの黒部五郎岳

近いようでここから約4時間





双六岳 右奥はどこから見てもピラミダルが美しい飛騨の名峰 笠ヶ岳2897m






槍・穂高のシルエット

手前が樅沢岳からの西鎌尾根






こちらが三俣蓮華岳のピーク






鷲羽岳の下に三俣山荘

高瀬ダムから野口五郎岳を経て鷲羽岳を越えての裏銀座縦走、薬師岳方面からあるいは黒部五郎岳経由の通過点がこの三俣山荘  北アルプスの要衝のひとつ






三俣蓮華岳富山県・長野県・岐阜県の県境にある証し






三角点が3つある三俣蓮華岳






水晶岳2977m 別称黒岳と言うだけにホントに黒かった

左奥には立山・剱も






いつまででも眺めていられる素晴らしい光景

1時間ほどのんびり景観を楽しみ、360度の展望を頭の中に焼き付け

三俣蓮華岳から双六岳






双六岳からの槍ヶ岳

双六岳の稜線の丸さと槍ヶ岳の鋭角の取り合わせが美しい

前回見た夕景も良かったけど、この時間帯も美しすぎる








双六岳山頂を振り返って






双六岳の東端からの槍ヶ岳






双六小屋へ






      ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆





10月10日 6時 下山開始

新穂高へ5時間半






さよなら 双六小屋






槍・穂高のシルエット






弓折乗越まで来た

あとは下るだけ






趣きが全然違う逆光の鏡池






小池新道登山口まで下りてきた

あとは林道を1時間半弱歩けば新穂高






双六小屋から新穂高まで4時間

下山届を出し、いつも利用している荒神の湯で登山の汗を流して今シーズン最後の山行が終わった。





2日目はゆっくり楽しむことができた北アルプス

完全燃焼でした。

蓼科山へ

2018年08月18日
 
 
蓼科山へ お盆休みは山も混雑するし
天候もイマイチ

夏の終わりか秋に北アルプスやるためにトレーニングがてら簡単に登れる山・・・
いつもの猿投山トレーニングもつまらないし

女神湖まで走ってサッと登れる山 蓼科山に行こう!!






駐車場からすぐの7合目登山口

標高約2000m





しばらく登って振り返ると 女神湖





途中の蓼科山





餌場にウソが





山頂を目指す











蓼科山頂ヒュッテ







ここからちょっとだけ登って 1等三角点





山頂はガスの中








下山途中のヒカリゴケ





登山口まで下りてきた









標高差 約500m
登り 2時間  下り 1時間ちょっと

眺望抜群のロケーションの蓼科山なんだけど、ガスって何も見えず(^^;

まあトレーニングと割り切ればイイかな。。。


来週末か9月初めに北アルプスをやりたいけど・・・台風の影響がどうなるか?

南アルプスの女王に会いに。。。

2018年07月15日

 

南アルプスの女王に会いに。。。 三連休 しかも好天の予報

さあどこへ行こうか?








立山・大日岳方面、白山系は道路の不通箇所あって大回りしなければならず見送り

焼岳か南アルプス・・・・

焼岳行くと手に取るように見える穂高へ絶対に行きたくなるし
2週間前に南アルプス行ったばかりだったから南アルプスと言っても手頃なのは仙丈ヶ岳

初めての山、南アルプスの女王と言われてる 仙丈ヶ岳 に行こう!!



金曜日仕事終わってから駒ケ根へ

明治亭、20時半までだから間に合う(^^)

まずはソースかつ丼

19時半到着 ガラガラでした(^^)





栄養を付けてから高遠経由で仙流荘駐車場へ

3連休、しかも好天で登山シーズンイン

混んでました。   駐車場はほぼいっぱい、何とか駐車し翌朝の準備をし就寝

途中目を覚ましザックを乗り場に置きに行ったら既に先着の方がみえました(^^;

始発は5時半だけど臨時便間違いなしだからと4時過ぎに行ったら乗車券売り場に長蛇の列!!!
バスの乗車順番は確保してるけど・・・
4時半から乗車券販売開始したけど販売機までなかなかたどり着けない。







1台目のバスには間に合わなかったけど、2台目のバスに乗車できた。
5時に発車し登山口の北沢峠に5時50分到着



今日は右手の仙丈ヶ岳





一合目
















高度を上げていくと木々の隙間から地蔵岳オベリスク






2週間前に登った甲斐駒ヶ岳






森林限界に近づくと

北アルプス穂高連峰槍ヶ岳) 鹿島槍~白馬






甲斐駒ヶ岳の左奥に八ヶ岳






富士山がシルエットに







ハイマツ地帯に入ると前方に小仙丈ヶ岳方面












仙水小屋方面 真ん中あたりがテン場なんだけどテントの花が満開気味でめちゃ混んでる(写真クリックで見えるかな?)






チングルマ






ハイマツの花






ハクサンシャクナゲ






チシマギキョウ






八合目 先ずは先方の小仙丈ヶ岳山頂を目指します。






ミヤマキンバイ






仙丈ヶ岳
左手は甲斐駒ヶ岳






仙丈ヶ岳からの北岳と富士山











仙丈ヶ岳を過ぎてしばらく  

仙丈小屋が右手下に






イワツメクサ






仙丈ヶ岳山頂が近い

手前の崖に見えるのは仙丈藪沢カール









仙丈ヶ岳山頂 

登り  3時間40分











山頂からの国内第2位の北岳と第4位の間ノ岳






三角点と右下に大仙丈ヶ岳






イワツメクサ







甲斐駒ヶ岳と鋸岳






仙丈ヶ岳越しの甲斐駒ヶ岳






北岳の雄姿






ハクサンイチゲ






モミジカラマツ






ミヤマキンバイ









イワカガミ






チングルマ

花の散ったチングルマがきれい






ミヤマシオガマ







乗鞍岳穂高槍ヶ岳






穂高槍ヶ岳 アップ

笠ヶ岳






頂上をあとに仙丈小屋まで下りてきた






仙丈小屋をあとに北沢峠を目指し下山






タカネグンナイフウロ






タカネコウリンカ






ミヤマキンポウゲ





馬の背ヒュッテまで下りてきた









イワギキョウ












藪沢小屋






2週間前は通れなかった雪渓










雪渓にできた穴







大滝頭まで下りてきた







さらに下って北沢峠から仙水方面に向かう林道に下りてきた。

向こうに見えるのが北沢峠のバス停







北沢峠着  下り 1時間36分






こもれび山荘







朝登った登山口







2週間前は満開だったクリンソウの群落






初めての南アルプスの女王 優しくなだらかで素敵な山  仙丈ヶ岳


南アルプスはひとつの山が大きいとは聞いていたが ホント大きな山だった。
コバイケソウ、クロユリにはちょっと早かったけど、白山みたいに高山植物の豊富な仙丈ヶ岳


今回は仙丈ヶ岳止まりだったが、今度は雷鳥の遭遇が期待できる大仙丈ヶ岳まで足を伸ばしてみたいと思った。

梅雨明け直後の甲斐駒ヶ岳

2018年07月02日

 

梅雨明け直後の甲斐駒ヶ岳 海は先月に富山湾岸サイクリングで日本海へ行ってきたし

そろそろ山のシーズンだから

山へ行きたいなぁ。。。





シーズンインの足慣らしとして

白山、別山甲斐駒ヶ岳仙丈ケ岳、焼岳・・・


白山は人の少ない平瀬道がいいのだけど、岐阜県側からの県道451号白山公園線が通行止めなので混雑する市之瀬からしか登れない。

焼岳は去年登ってるし・・・

手っ取り早いのは別山甲斐駒ヶ岳仙丈ケ岳



市之瀬からチブリ尾根経由の別山は大回りになるし

別山なら九頭竜経由上小池から三ノ峰経由かなぁ




ということで三ノ峰経由の別山(2399m)か甲斐駒ヶ岳仙丈ケ岳に絞った。

問題は天候

梅雨前線が北上し始めたため北陸地方は雨
一方関東甲信は梅雨明け(^^)

決まった!!  

足慣らしとして岩場のある 甲斐駒ヶ岳(^^♪
前回登ったのは2015年9月13日だから2年10か月ぶりの甲斐駒ヶ岳






29日金曜日、仕事終わってから東海環状道~中央道で駒ケ根SAへ

ここのスマートICから県道49号分杭峠経由R152で仙流荘の駐車場を目指したけど
土砂降り直後だったため分杭峠は走りにくかった。
雨の夜の分杭峠はヤバイです(笑)

21時にP到着 翌日のパッキングの点検後就寝






始発のバスは6時半だけどたぶん早めに発車するからと4時過ぎに起きて準備を整え
登山届を提出し5時にはバス停に並んだ。
5時半にはもう長蛇の列






南アルプス林道バス・・・マイクロバス(^^)






バスは6時ちょっと前に発車し約50分で登山口の北沢峠へ


北沢峠(2032m)からまず双児山(2649m)を目指し600mのつづら折りの登山道をガマンガマン


双児山山頂に近くなると少し視界が開け

いつ見ても美しいピラミダルな北岳と国内第4位の間ノ岳(3189m)







いつか登りたい北岳(3192m)のアップ







南アルプスの女王 仙丈ケ岳(3033m)
今度はこっちに登ろうかな







甲斐駒ヶ岳4合目の双児山(2649m)到着






双児山からの甲斐駒ヶ岳






花が横向いて咲くコイワカガミ





いったん下って正面の登山道を駒津峰へ







駒津峰(2752m)






目指す甲斐駒ヶ岳山頂と摩利支天






白い山肌が美しい甲斐駒ヶ岳本峰






岩陰にコイワカガミ






六方石まで下って登る直登ルート










可憐なハクサンイチゲ






やっと山頂(2967m)









甲斐駒ヶ岳山頂の三角点



残念ながらガスって地蔵が岳のオベリスク鳳凰三山に重なる富士山や八ヶ岳は見ることができず




巻きルートから下る途中の摩利支天







登山口の北沢峠まで下りてきた。

約7時間  おつかれさま~






北沢峠のクリンソウ





仙流荘まで南アルプス林道バスで揺られてシーズンインの甲斐駒ヶ岳が終わった(^^)

さあ   次は 北アルプスかなぁ(^^♪

立山縦走と剱岳

2017年08月30日

 

立山縦走と剱岳 今シーズンも山行をいろいろと考えていたけれど・・・
シーズン入っても週末の天候は不安定で8月後半に突入

お盆明けの週末を迎えたら最終週は安定しそうな天気予報(^^)

早月尾根からの剱岳は何度もやってるから別山尾根からの剱岳がいいなあ(^^)
剱岳やるなら立山縦走のロングコースが楽しそう!!
ってことで
25日(金)~28日(月) か 26日(土)~29日(火) で 立山縦走 剱岳 大日三山縦走の立山周回を計画













 
立山は雄山(3003m) 大汝山(3015m) 富士の折立(2999m)の3つのピークの総称であり、
1日目 立山駅から室堂に入り これらを縦走しさらに真砂岳(2861m) 別山(2874m)から剱沢でテン泊
2日目 剱沢から剱岳(2999m)往復 剱沢でもう1日テン泊
3日目 剱沢 ~ 奥大日岳 ~大日岳の大日三山縦走 ~称名 ~立山

天候によっては剱岳、大日三山のカットもありかな。。。

今回はテン泊なのでシュラフ・サーマレスト・テント・・・
軽量化を図ったけれど水を入れると17kgのザック(^^)
 





21日(月)の天気予報では25日(金)が雨なので26日(土)~29日(火)に決定







25日(金) 仕事終わってから一路立山駅へ向かい立山駅の駐車場で車中泊





翌朝5時に起きだしてケーブルカーの立山駅へ






立山駅でケーブルカーの改札待ち






美女平で高原バス待ち






室堂着 






室堂 
立山玉殿の湧水を汲んでスタート 7時40分






一ノ越目指して雪渓を 右は浄土山方向
団体さんが多いなあ






1時間ちょっとで一ノ越到着 風がめちゃ強くなってきた。






一ノ越山荘






左手にうっすらと槍ヶ岳





槍ヶ岳アップ






雄山目指して   下に一ノ越山荘  正面は竜王岳(2872m) 浄土山(2831m)




雄山神社が手に取るように見えてきた。






三ノ越からの大日連山 みくりが池 地獄谷方面






稜線から剱岳がチラリ
明日はあそこの山頂に(^^)








雄山
相変わらず人が多い









鳥居手前左側から立山大汝山・富士の折立の縦走に






大汝山






大汝山 避難小屋
正面に富士の折立






富士の折立
左手奥に別山 剱岳










ミクリガ池 地獄谷 右は大日連山






真砂岳から
下ってきた立山を振り返って






別山の向こうに剱岳
まだまだ遠い






辛い登りを経てやっと別山南峰に到着
あとは剱沢への下りを残すだけ






剱岳の雄姿  美しいなあ(^^♪
左下に剱山荘が見えてきた。










通ってきた縦走路







剱沢でテントを張って・・・

直ぐ近くの剱沢小屋からの剱岳の雄姿  美しい(^^♪






テントの中からの夕景の剱岳







☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆

2日目  剱岳登頂




剱山荘の裏手から一服剱へ






一服剱からの前剱






下に見える剱山荘から上がってきた。






一服剱を過ぎて前剱へ 






前剱ははるか先  遠いなあ!  高いなあ!






振り返ると昨日越えてきた別山






前剱をドンドン登る






やっと前剱頂上(2813m)






左が平蔵の頭 剱本峰が見えてきた。






平蔵の頭へ






平蔵の頭攻略中






平蔵の頭の鎖場






カニのタテバイの登攀待ち・・・






越えてきた平蔵の頭






タテバイ待ち






さあ! カニのタテバイ 約50m










タテバイを越えてあと少し
早月尾根との分岐標識が見える。






ついに剱山頂











立山方向






下山開始













下りの難所 カニのヨコバイ















平蔵の頭を登り返す。






この前剱を越えて行かなきゃ






ミヤマリンドウ






ウサギギク






剱山荘まで下ってきた。
数年前に雪崩で建て替えた剱山荘、シャワーもあるしトイレは水洗(^^)






花の終わったチングルマ






剱山荘を振り返って






剱沢のテン場到着 





当初の予定通り奥大日岳 ~ 大日岳 大日小屋に泊まってから称名滝方面への下山も考えたけど、天気が下り坂で大気が不安定との情報があり・・・・

剱岳は簡単にはできないけど、大日縦走は比較的簡単にできるので室堂経由での下山かな・・・
明朝の空模様での最終決定とし、疲れたので19時に就寝(^^)



☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆

3日目 曇り空で風があり雨が時おりパラついてる。。。
やっぱり下り坂で大気は不安定みたい





予定どおり室堂からの下山を決める。

テントを撤収して まずは別山乗越の剱御前小舎へ


途中のレリーフ
昭和30年に氷河地形調査中に真砂の大滝で転落死された地質学者石井逸太郎さんのレリーフ







1時間かけて剱御前小舎まで登ってきた。






剱御前小舎からの剱岳






雷鳥沢への下り 登りだったらしんどいだろうなぁ(^^;






雷鳥平に到着 左が立山






チンタラした室堂までの登り   思った以上にキツイ











地獄谷の横を通って






やっとミクリガ池
逆さ立山がきれい。






室堂ターミナル到着






おつかれさま~ 

疲れたけど感無量!






高原バスで美女平へ





バス車窓から 
剱岳




立山





大日岳





称名滝










今回の立山 剱岳登山、 美女平までは雨だったけど天気は回復し日差しの下では暑かったが、別山までは強風で所々煽られ気味
そんな天候の中ファイントラックのウエアは快適だった。




A180での往復500km強の走行、リアシートを倒しての車中泊も楽で疲労感はほとんどなし(^^)

ただ、立山車中泊での蚊には参った。
久しぶりの夏の山行なので蚊対策を忘れて寝不足・・・初日の縦走はキツかった。




大日三山の縦走が出来なかったのが残念だったけれど、立山縦走・剱岳をできて
ほぼ完全燃焼(^^)

早月尾根からの剱岳ほどロングではなかったけど、前剱まで一生懸命登った後の剱本峰の迫力は凄く、正直萎えそうになった。岩場のアップダウンは別山尾根の方が堪えた。

岩場はさすが国内最高レベル・・・カニのタテバイ・ヨコバイは言われるほどには感じなかったが落石にはかなり気を遣った。

別山の最後の登りとタテバイのあとの岩稜の登りがキツかった。




早月尾根、別山尾根両ルートからの剱岳をやったので、剱岳はとりあえず卒業ということに(^^

今シーズン、琵琶湖一周か富山湾岸をロードバイク、もしくはもう1回北アルプス・・・槍・穂高方面に行ければいいなぁ(^^♪

今年も行ってきた(^^♪  双六・槍ヶ岳

2016年10月19日

 

今年も行ってきた(^^♪  双六・槍ヶ岳 去年もお天気が不安定で穂高に行けたのが10月中旬

今年も7月から狙っていた。

お盆に天候が安定したけど山へは行けず。。。今シーズン最後になるかな? ってほのかに期待していた10月
連休後にやっと天候が安定しそうな気圧配置となってきた(^^)

週末は期待できそうなので登山の準備をして天気予報を注視



                              いける!!!







金曜の仕事を終え新穂高

翌土曜日早朝6時の新穂高登山センターで登山届を提出








今回は新穂高から蒲田川左俣林道から鏡平~双六~西鎌尾根~槍ヶ岳・・・天候が許せば北穂高


わさび平小屋手前の笠新道登山口で出会った女の子
もう既に35座を征服している凄い子

笠新道ってめちゃハードなんですが・・・(^^;








正面に見える弓折岳方面を目指します。







小池新道入口

ここから双六小屋まで5時間半







秩父







よく分からないチボ岩を越え







イタドリヶ原

今年はこの時期としては登山客多いです。
やっぱりこれまでの天候不順のせいみたい。







何年か前両脚が攣って敗退したトラウマと闘いながらシシウドヶ原を過ぎ







またまたよくわからない「熊のおどり場(笑)」







もうすぐ鏡平
あと500mとか。。。







やっと鏡平まであと5分のところまで登ってきた。

稜線の向こうに目指す鏡池が。。。









着いた!! 鏡池

絶景です!! 穂高連峰  南岳 北穂高岳 奥穂高岳が池に映りこんで(^^)







槍ヶ岳 大喰岳 中岳・・・







槍ヶ岳アップ







槍ヶ岳を楽しみながら鏡平山荘のラーメンを







鏡平山荘を出て弓折乗越へ

山荘が右下に・・・







辛い登りを終え弓折乗越






正面に槍ヶ岳がドーン

最高のロケーション







槍ヶ岳アップ

実際の感じ







夏ならお花畑なんだけどね(^^)

正面に鷲羽岳 水晶岳が見えてくる。







鷲羽岳 水晶岳がすぐそこに

目指す双六小屋が近づいてきた。

小屋の左手がこれから登る双六岳への道  右手は明日登らなきゃいけない樅沢岳








小屋に荷物を置いて双六岳を目指します。







登ると樅沢岳の向こうに槍ヶ岳







双六の急な登りの後、この光景(^^)

夕日に映えるコレが見たかった(^^♪







陽が傾いて







まあるい独特な双六岳の稜線からの槍ヶ岳が夕陽に染まってきた。






満月が







槍ヶ岳の肩にある槍ヶ岳山荘に夕陽が反射していた。







双六岳山頂







山頂からの槍と満月







やっぱりコレは絵になる!  

まあるい双六の稜線からの槍の雄姿







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双六小屋からの朝焼け







双六小屋を出て槍への西鎌尾根を

まず急斜面を登って樅沢岳   朝一番の急な登りはキツイ(^^;







樅沢岳を越えると急に槍が近づいてくる。







いくつかのアップダウンを繰り返し西鎌尾根を縦走







西鎌尾根の岩場







西鎌尾根と奥丸山からの中崎尾根(冬季槍ヶ岳登頂ルート)の合流点の千丈乗越

ここからが辛い急な登り   正面左の小槍がきれい







振り返ると歩いてきた西鎌尾根が







もうすぐ・・・      

槍がデカくなってきた。







槍ヶ岳山荘到着(^^)







お昼用のビーフシチュー

気圧が低いので袋がパンパン(笑)

これ、美味しいです(^^)







槍の肩からの穂先

標高差100mの急な岩場

アップすると岩に張り付いて登ってる青いジャケットや赤いジャケットの登山者がみえます。







ビーフシチューを食べたら槍の穂先を攻めます。

振り返って槍ヶ岳山荘







槍の穂先へ










ここまで登ってきた。

向こうに笠ヶ岳







登頂!   快晴







笠ヶ岳

下には中崎尾根







最高の気分(^^)







山頂の二等三角点

国土地理院では「亡失」扱いとなっており、三角点としては機能していない三角点







上高地方面  

右に常念岳   遥か向こうに八ヶ岳







前穂 奥穂 ジャンダルムが・・・








こんなにいいお天気なのに・・・

明日南岳経由で新穂高へ下山しようと思ったのに、夕方には天気が崩れるとのことで急遽下山決定

新穂高までここから標高差約2000m 14.4km







飛騨沢を下る・・・

新穂高到着まで4時間45分だった(^^)









お花畑いっぱいの8月には行けなかったけど、昨年に続いての快晴の秋の槍ヶ岳でした(^^)

来年はお花畑の季節にこのルートで行きたい。





新穂高到着後に高山市内で食事、スタバでのコーヒーの後帰宅。

3年前にはセブンイレブンの無かった高山市

今年は通り道に7箇所のセブンイレブンを確認(笑)

恐るべし セブンイレブンを味わった山行でした(^^)