Alpine Jauneのブログ

黄色いAlpineA110のページ

ブレーキトラブルの後はクラッチトラブル

9月初めの日本海クラシックカーレビューに糸魚川へ行った帰りにブレーキに違和感を感じ、いたわりながら帰宅後にマスターシリンダーの不良とわかり阿久比の工場でマスターシリンダーの交換をしてもらった。
交換時にブレーキの調子がイマイチとのことでいろいろと調べてもらい、結果キャリパーニップルから微量にフルード漏れが見つかり補修。


TILTONのマスターシリンダー74SeriesのBORE15/16inchを使っていたがは今回は74SeriesのBORE1inchを使用。

ブレーキブースターも付いてないし・・・まぁこんなもんかなぁ(笑)

11月中旬の土曜日、久しぶりにアルピーヌを動かした。。。
家から出て100mくらいの交差点で停車

発進しようとクラッチを踏んでギアをローに入れかけたところでバキッという心臓に良くない音とともにクラッチペダルが抜けた(汗)
ギアをローに押し込んでエンジンを吹かし最短距離で何とか家まで戻ることが出来た。


ジャッキアップしてみたら
クラッチペダルとラダーペダルを繋いでいるクラッチペダル トランスミッションアーム の折損

以前ラダーペダルとアームの接続部のクレビスピン折損時にアームを外してチェックしたが、多分工場出荷時から未交換のように思われるけどピンの穴が多少広がってはいるものの簡単には折損しないだろうと思い,他の接続部分のクレビスピン交換とラダーペダルからミッションへのクラッチケーブルの交換で済ませていた。


当然リフレッシュしなきゃと新品を注文するとして、取り敢えず動かせるようにと折損したアームを近所の鉄工所で溶接してもらい元通り組付けた。





アームをフランスに発注




1週間で届いたので早速交換しようとしたら

短い!!
これ以上長くならずクラッチケーブルが取り付けられない!!

下の旧いアーム・・・左のコの字型とボルトの接続部分が折損したので溶接してもらった。







手持ちの高ナットを溶接してもらいほぼ同じ長さとなるようにカット







ついでにバネも新品に交換した。




これでクラッチ関係の消耗パーツ交換はディスクとカバーを残すのみで完了・・・
ブレーキ関係も当面は大丈夫だと思う。