Alpine Jauneのブログ

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その後のリフレッシュ DIY

2016年02月13日

 

昨年6月からのエンジンオーバーホールを中心とした
アルピーヌのリフレッシュ

リアセクションを切り離しエンジン降ろすことから、エンジンマウント・リアサスペンションの主だったブッシュ、リアブレーキホース交換もお願いしてました。

リアブレーキホースをステンメッシュに交換したため、未交換のリアキャリパーピストンシールに負担がかかることは覚悟の上で、近々に前後のキャリパーのオーバーホールを予定していたところ・・・
ふとリアタイヤを見ると







キャリパーピストンシールからブレーキオイル漏れ!!
早速キャリパーを外してオーバーホール

















リアキャリパーオーバーホールが終わり、次はフロント
ついでにステンメッシュホースに交換




フロントはサイドブレーキ機構が無いため簡単(^^)




ブレーキホースの交換にかかったところで・・・

ナットが固着、しかもホース側のナットが3mmくらいの薄さ
手持ちのクローフィット、ブレーキホースレンチのかかりが微妙でナメる惧れがあったため、無理は禁物と日を改めて秘密工場にHELPの依頼







さすが秘密工場、
難なくブレーキホース交換できました(^^♪
これでブレーキ関係のリフレッシュは完了。


以前からブレーキング時に微かに右にハンドルを取られる症状が出てた原因はこのフロントホース不良でした。
ホース内側にささくれが出来、ブレーキオイルの通り道が狭くなっていたみたい。





ブレーキのタッチが激変(^^)






次にダンパーの交換
リアはエンジン降ろした時に菰野のファクトリーでKONIに交換済みだったので、フロントを交換
KONIのCLASIC  減衰はリアと同じに中間の硬さに調整





ダンパーはヘタっていなかったけど、ガツンと来てたショックが少しやわらいで乗り味もややソフトな感じに








フロントダンパー交換時にスタビブッシュのヤレを確認したのでブッシュ4個を交換

交換作業は知恵の輪と力技って思ってたら・・・・
ナットが1個固着して外れない!!
ナットブレーカーを掛ける隙間が無くて、やむを得ずナットをドリルで破砕し少し傷ついたM10 70mmボルトをダイスでネジ山修正して新品購入まで仮使用

ピットに潜り込み1Gかけて本締めし作業完了

久しぶりに疲れました(^^;




ヘタっていたブッシュと新品








エキマニ塗装が錆でまだら模様だったので外して耐熱スプレーで化粧直し






エンジンルームの見てくれが良くなりました(^^♪




当初考えていたリフレッシュも進み、あと残った大きなものはフロントロア―・アッパーアームのブッシュと上下ボールジョイント交換、エンジン後部のシャシー接続部のブッシュ

ちょっとガタの気になるペダルシャフトのブッシュ交換、夏までにファンコントローラー取付と電動ファンをSPALに交換すればリフレッシュもほぼ終わりになるかなぁ。