Alpine Jauneのブログ

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オルタネーターステー折損修理

1年ほど前に折損したオルタステーを
補強修理








その後ウォーターポンプへの取付け部からの脱落防止にワイヤリングしていた。



先週走らせたところリアから微かなチャリチャリ音
どこかのボルトでも緩んで干渉してるのかなぁ。。。。

調べてみたらオルタステー取付ボルトが折損断裂してワイヤリングでブラブラしプーリーに接触していた。


ウォータポンプユニットを外しボール盤を使って手持ちのエキストラクターで抜こうと思ったがシールとか用意してないし・・・

プーリー外さずにポンチ使ってドリルで穴を開けエキストラクターで折損したボルトを抜こうと試みたけど手強い(^^;



これ以上手持ちの安物の工具ではウォーターポンプユニット自体壊す可能性もあったため、知り合いの鉄工所にHELP



土曜日に車を持ち込んで作業開始





そもそもステーは整備マニュアルでは調整用の長孔部分がオルタ側なのにオルタ側はゴムでフローティングと凝った仕様とは言えオルタ側を固定、ウォーターポンプ側の弱そうなボルト穴が調整用にしてある。





過去国産のオルタに交換した際ステーの方向をあまり考えずにワンオフ製作し、結果的にステーを逆に付けたっぽい(笑)

この際だから整備マニュアルのように取り付けようとステーの干渉部分を加工





Snap onのスクリューエキストラクターを使い、ウォーターポンプユニットを外さずプーリーだけ外して折損したボルトを抜いてもらった。





この矢印のボルト穴がオルタステー取付穴
深さ26mm






加工したステーのフローティング側を25mm長のボルトで固定しワイヤリングし元通りプーリー等組付け作業完了

一時は新品のウォーターポンプに交換あるいはウォーターポンプを取り外しての折損ボルト修理も頭をよぎったが大ごとにならずに済んだ。

鉄工所に感謝!!